日本擁壁保証協会

地盤保証システム

建築予定建物の基礎仕様が、直接基礎(一般的にべた基礎が主流)の場合も、何らかの地盤補強・改良工事を施工した場合でも、不同沈下事故が100%発生しないと言い切れない事にあると思います。
その要因の一つとして、地盤調査が挙げられます。
現在最も多く採用されている「スウェーデン・サウンディング(SS又はSWS)式試験も「表面波探査」試験も簡易調査で有り、簡易調査の限界があると思います。
具体的には、地盤の強度を表すN値がありますが、これは標準貫入試験(一般的にボーリング調査と言います)によって得られる数値で、SWS式・表面波探査共に換算N値でしかありません。
調査で得られたデータを元に計算式で導き出された数値で、N値と同等の数値と判断していますと言う訳です。
ですから、この換算N値や同じように計算式から算出される長期許容応力度等を元に導き出された基礎仕様判定で、100%不同沈下事故が発生しませんとは言い切れない訳です。

1.地盤保証詳細はこちらへ

地盤調査は調査データの解析により対策工事の必要性が判断され、地盤補強工事は対策工事が必要な場合実施されます。
実際に調査・工事を行った地盤調査会社・地盤工事会社の瑕疵に起因して、建物が不同沈下などにより損壊した場合、その損壊した建物及び地盤の修復工事を行うことを約束した保証です。

2.既存建物地盤保証詳細はこちらへ

主に新築の建物に限定されていた地盤保証を既存の住宅・店舗等の建物にも適用した保証です。
地盤保証の契約満了期限が近い、地盤保証未契約、中古購入といった建物にも地盤保証を付保、地盤安心な建物であることを設定できるとともに資産価値の証明にも有効です。

3.沈下修正後地盤保証詳細はこちらへ

沈下修正工事を実施した物件に対し、その工事後の地盤を保証します。

お問い合わせ

下記よりお気軽にお問い合わせください。

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